ポラとは、デジタルカメラが主流の現代で、すぐに物理的な写真を作ることができるアナログさが魅力のポラロイドカメラのことを指します。今回はこのポラロイド カメラ 使い方を紹介していきます。
ポラロイド カメラ 使い方で一番のポイントとなるのは、デジタルカメラには必要ないフィルムが必要となる点です。ポラロイドカメラで撮影するためには専用のフィルムが必要ですが、メーカーごとにその形が違います。そのため対応していないフィルムを購入してしまっても撮影できないので注意しましょう。購入する際にはカメラの製品番号と、フィルムの種類を結びつけることが大切です。
カメラのフィルムは光を当ててはいけませんが、ポラロイドカメラだと大抵がカートリッジ式になっているため、中まで光が通ってしまうことはないでしょう。フィルムとカメラ両方の目印を頼りにしながら、無理な力がかからないように装填します。そしてそこから電源を入れると、すぐに撮影を始められます。
また基本的に電気の力で稼動し、バッテリーではなく電池を使用することが多いです。そのためいざ撮影する時に動かないという状況に陥らないために、しっかりと確認しておきましょう。
撮影動作そのものは普通のカメラと大差はなく、メーカーごとに搭載されている機能が異なります。フラッシュやズームなど使えるものを最大限に活用して撮影しましょう。特にポラロイドカメラはフィルムの枚数が少ないため、撮り直しをするともったいないです。なので撮影に関する専門的な知識がない場合は、自動で調節してくれる機能を持った製品を選ぶと良いでしょう。
そしてポラとは一度撮影が終わると、そのまま現像作業へ移ります。少し待っていると、排出口から写真が出てきます。出てきた直後は真っ白に近い状態ですが、そこから時間が経つに連れて少しずつ色が出てきます。基本は電動でシャッターを押した後に自動で出てきますが、レトロなポラロイドカメラだと手動の場合もあります。ただ特に難しいことはなく、排出用のレバーを引っ張って写真を出した後、また元に戻すだけです。
本体から出てきた直後の写真は非常にデリケートで、写っている部分に触れてはいけません。また色が出てくるまでの間に直射日光が当たると、本来の仕上がりとは異なるものになってしまう可能性があります。そのためどのように写っているのかの確認は、日陰で行なうようにしましょう。その後は完全に安定するまで、無理な力がかからない、ポケットなどの暗い場所で保管します。ポラロイドカメラといえば早く乾かすためにパタパタと振るイメージを持っている人も多いかもしれませんが、色が偏ってしまう怖れがあるので止めておきましょう。
ポラロイド カメラ 写真!おすすめモデル3選
若い世代を中心に人気が再燃しているポラロイド カメラは様々なメーカーから販売されており、その中でもおすすめモデル3選をご紹介します。
1.「インスタントカメラPolaroidOriginalsOneStep 2」は、70~80年代に一世を風靡した名機であるOneStepに現代的な機能を盛り込んでいる製品です。クラシカルな撮影が手軽に行えて、ポラロイド サイズが大きめであることが特徴です。デジタル世代に最適化して設計されているので、ポラロイド カメラ 写真を楽しみたい方にぴったりです。ポラロイド写真初心者でも扱いやすくフル充電でフィルム20本分の撮影が可能なバッテリーが搭載されています。
2.「富士フイルム(FUJIFILM)インスタントカメラ チェキinstax mini40」は、シンプル操作で手軽に使える初心者向けの製品です。周囲に合わせて写真の明るさを自動で調節可能な明るさオート機能を搭載しており、このポラロイド カメラ 使い方としては、カメラ操作に不慣れな人でもレンズを向けてボタンを押せば簡単に撮影が行なえます。
3.「富士フイルム(FUJIFILM)インスタントカメラチェキinstaxWIDE300」は、広い範囲を1枚に収められるワイドタイプのカメラで、通常のチェキフィルムと比較しても2倍の範囲が記録可能な「チェキワイドフィルム」に対応しています。多人数を1度に写真に残すことができるので、イベントやパーティーで集合写真を撮影する時に便利です。
世界最小ポラロイド サイズのアナログインスタントカメラ「ポラロイド go」
今までもポラロイド社では色んなフィルムに対応したマシンを市場に投入されてきましたが、このポラロイド goがモビリティに楽しさを含ませた逸品といっても過言ではない製品です。なお、プリントをする際はポラロイド サイズはもちろんのこと、通常のL版にも対応しているのが魅力になります。フィルムだけでなくデジタルでも撮影をすることができるため、扱っていて途中でフィルム枚数がなくなったというトラブルを回避降ることも可能です。
今ではスマートフォンにも高性能なカメラが備わっていますが、せっかく使用するのであれば本格的なカメラが欲しいところです。そのなかでもポラロイド go(Polaroid Go)は、世界最小サイズのアナログインスタントでポラロイド社から販売されました。
ポラロイド サイズという言葉をご存じの方は、非常に写真に精通をされている方でしょう。以前はポラロイド カメラ 写真というキーワードがインターネットの検索サイトでも上位に来るほどの知名度でした。フィルムカメラでありつつ、デジカメ機能も有しているのがポラロイド goの魅力です。非常に多機能な撮影を楽しむことができ、充電はUSBなので気軽に持ち運んで使用することができます。