SPS (新幹線パッセンジャーサービス) 広告・1992年

 

本物の農家のおばあさんを撮影したくて、ADの小枝氏と北陸の田舎をロケハン(探してるのはロケ地ではないからモデルハンティングかな?)して駆けめぐった。

結局、このおばあさんに石川県か富山県か忘れたが、東京まで飛行機で来てもらい、青山のスタジオで写真館っぽく見せるように撮影。

モデルになってくれたおばあさんにとっては、はじめての飛行機、はじめての東京での緊張もあったとおもうが少女のような良い表情をしてくれた。感謝。

この写真を見ると現地で撮影しても良かったのだが、大きな写真館がなかったりクライアントを含めたスタッフの人数を考えると東京での撮影になったのだった。

まだ広告制作に時間と予算を使える最後の時代だったかも知れない。自分的には広告においてモノクロでの撮影からカラープリントへと移行する転換期一歩前でもあった。

 

DATA : DEADOLF & SON 8×10, Nikkor 300mm/ f5.6, Tri-X , Kodak POLYMAX Pape