NS(月刊ナース専科)・小林完吾SPインタビュー

(株)文化放送ブレーン・1998年6月号

 

90年代初めから長きに渡って表紙&タレントインタビューの撮影を任されていた連載仕事の一つ。

登場人物とスケジュールが決定してからは最終的なレイアウトも想定しながらの撮影だったので、アイディア出しから設定まで大変だったが毎回ドキドキするのも楽しい仕事だった。

特に「ナース専科」という看護婦さんたちが主な読書の雑誌だったので、大病を患った人や介護経験を経てきた人のインタビュー撮影という事もあり暗くならないように

かといって普段のファッション撮影やタレント撮影のノリでもまずく、違う部分に気を遣う経験が出来た。今後も資料を探してなるべくたくさんの作品をココに掲載していきたいと思う。

 

小林完吾さんの回は1998年の春まだ浅いようやく桜が満開になり始めた頃、東京郊外の完吾さんのご自宅へお邪魔しての撮影で、

ポツポツと冷たい雨が降ってる日だったがどうしても完吾さんと桜を一緒に撮りたかったので無理を云って表に出てもらった、感謝。

ブローニーカメラでは撮影の9割以上が標準レンズなんだが、この日は珍しくハッセルの長玉180mmも持って行っていた。

1/30秒しか切れない光の中で三脚を一切使わないボクの指は冷え切っていてブレないように慎重にシャッターを押すのが精一杯だった。メインカットはやっぱり標準レンズの80mm。.

インタビューではライカにモノクロを詰めているのも珍しい事だ。モノクロもプリントはすべて色のないカラープリントで制作。

 

DATA: 

HASSELBLAD 553 ELX, Planar 80mm/f2.8, Sonnar 180mm/f4. FUJI PRO400, KODAK SUPRA ENDURA COLOR PAPER

 LEICA M6 mot, SuperAnguron 21mm/f3.4, Summicron 35mm/f2, Elmarit 90mm/f2.8, Kodak T-MAX400, KODAK SUPRA ENDURA COLOR PAPER