DAYS:2005年/02月01日〜 23日

 

 

 

02/01 (TUE) FINE

東京は良い天気だったが全国的な寒波で九州や四国でも積雪があったらしい。雪遊びで喜んでる子供をTVで観たら、幼い頃の冬の寒い日にはいつも「明日、雪降るかなあ?」って期待しながら家族に訊いてたのを思い出した。

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撮影帰りの赤城くん&船越ちゃん来訪。昔オリジナルプリントの展示販売用に買ったまま大量に余ってるバライタ印画紙をどっさりと持っていってもらう。ガンガンプリントまみれになってください(笑)。感度が落ちてたらゴメンねー。

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驚いた! 1億人ともいわれてるインド仏教徒たちのトップに君臨する人物がまさか日本人だったとは!?佐々井秀嶺氏(約70歳)。インドの原理主義であるヒンドゥー教や政府との間に入って下層階級にある仏教徒を守る仕事と布教活動を精力的に行ってる。おまけに古代仏教遺跡の発掘もやっていて、これは世界遺産並みの発見につながるらしい。ドキュメント番組の中でなんといっても面白かったのは地方への移動中には持ち歩いてる時代物のラジカセで村田英雄を訊きながら唄ってる映像だった。

 

 

 

02/02 (WED) FINE

マックからウィンドウズへの書き込みソフトの調子がおかしくて昨日編集したムービーファイルをウィンドウズメディアへ変換出来なくなったので、平野くんに泣きつきヘルプミー!引っ越した会社へテープを持って行くと、年末にイイ酔いっぷりだった江藤さんもせっせとマジメに仕事してたなあ当たり前かあ昼間だし(笑)。お邪魔しましたアリガト。

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官庁街にある日本で最初の超高層建築ビルとなったこの建物には懐かしい思い出がある。上京しフリーで仕事をはじめた頃、高校時代の同級生が勤めていた出版社が入っており駆け出しカメラマンだったオイラに仕事をさせてもらっていたのでココへは撮影や打合せでしょっちゅう来ていた。未だにコンピュータの事がさっぱりわからんオイラだがPC関係の草分け的出版社だったから、IBM、マッキントッシュ、NECなどコンピュータ業界の最前線の商品や人物の撮影を任されていたわけだ。今思うとまったく恥ずかしい話しだが、来日したスティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツが何者であるかまったく知らないで撮影していた。そんなだったからネガはきっと捨てただろうなー・・・。またひとつ若き日の無知が財産を失っていた事に気が付いてしまった、ざーんねーん切腹〜!しかも今日はこのビルへPC問題で来ているのは何かの縁?

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夜は近所の渋谷COCO壱番館のハンバーグカレー大盛り780円。ラーメンやカレーは飲んだ後以外ではなるべく外で食べない事にしてるが結構好きかも。ウチへ帰ったら先日の鳥越俊太郎さんからもらったマンガ雑誌が山のようにあったので読みながらチビチビ飲ってたら少しウトウト・・・

 

 

 

 

 

 

02/03 (THU) FINE

・・・日付変わって目が覚めたら深夜映画で「ロルカ、暗殺の丘」をやっていたのでまたチビチビと。スペインの暗殺された偉大なる詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカの謎の物語は悲しかった。惜しくも数年前に亡くなってしまったが撮影の折りに「ロルカの命を感じるためにボクはスペインへ行くんだ。ボクはそのためにこうして日本でお金を稼いでいるんだよ」とボクの眼の奥へ向かって仰っていた天野英世さんのセリフが甦ってきて心が痛かった。ロルカと共にあらためて天野英世さんのご冥福を祈りたい。素敵な俳優さんでした。

話しは変わるが演じてるアンディ・ガルシアがオイラに似てるのは何故だろうか?ス・マ・ン、、です

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昼間は浜松町にある電子部品メーカーで撮影。帰宅後、??カラーの今泉さん3日遅れの支払いの集金に。全額じゃなくていつもいつもすいません月末にはあと数万円払うから許してね〜。今日は節分の日。近所にある小さな神社で豆まきをやるから出掛けたら10分前に終了して、大人も子供も散り散りになってて淋しい風景になってた。仕方ないのでウチに帰りテレビで綾小路きみまろに慰めてもらった、あんたは面白い。数少ない本物の芸人だ。

 

 

 

 

02/04 (FRI) FINE

スーパーの食器売場コーナーで似合わない買い物をしてしまった。その名も"スティッククリーマー" 。うっしっし、これでカプチーノが飲める。目覚めたら必ず2杯もしくは3杯分のコーヒーを入れるが2杯目以降は暖めなおすので、当然味が落ちるから違う飲み方にしたかったんだ。

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今度の流行は偽造500円コインだ。前にも韓国のウオンに穴を空け重量調整したものが流行ったが、よくもまあ次から次へと考えるものだ。その知恵を他に使えないのかな。

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夕方、散歩中の小島さん&クローカと久しぶりに路上で会った。年末から忙しくって近くの神社へ昼間のサクラの散歩へ行ってないから最近は犬仲間のみんなに会わなくなった。もう少し遅くまで公園が開いてたらたまには行けるんだが。

 

 

02/05 (SAT) FINE

世の中は天気の良い休日らしいが、関係なーい。

久しぶりに朝食を作ってもらったので食べて早速出発する。ずいぶん前から撮影が入っていたこの日、午前中から出掛ける先は埼玉県狭山市。あれっ年末にもパンフレット撮影で来たなあー、この駅へは。高田馬場で西武線に乗り換えるのだが、1分差で電車が出発してたので30分待ち、通勤通学の利用客がたくさんいるのにどうしてこんなに急行電車が少ないのだろうか?

小学館の連載撮影だが本日はタレントさんじゃなく、某有名企業の社長さん。今度のキャンペーン広告をオイラにやらせてくれないかなあ。そうしたら新車が買えるんだけどなー。帰りも駅でトイレを探してたら電車をやり過ごしたのでホームの立ち食い「狭山そば&ミニカレー」セット。

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いったんウチへ機材を置きに帰り、暗室に籠もって8時までカラープリント。光文社の田原さんに会いに護国寺へと再び外出。とても近い感性を感じた、しかも偶然にも昨年恵比寿のバーですれ違ってたんだなーこれまたビックリ。あすかちゃん、会社では久しぶりに会う以前の雑誌連載で担当してくれてた竹内くんも元気そうだった。良かったよかった。

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11時に新宿ゴールデン街へ到着。柊くんと待ち合わせたらオイラの大学の後輩という彼もついてきた。彼は九州の話しをしたがってたが今夜は柊くんと個人的に飲むために来てるし、この後もある人物に会う予定だったのであまり時間も無いし悪いけど他の話してる場合ではないのだよ、それに君は名刺を出さなければいけませんよ大人として会話するためには必須、もし無い場合にはちゃんと自己紹介するべし。今度連絡してくれ、あらためて飲もう。別に嫌ってるわけじゃなく間が悪かったのさ。名前わかんないからメールして!

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そしてこの後はオイラの間が悪く、すっぽかされてしまったので柊くんにくそったれ高くてつまらない店に付き合ってもらい、4時ころにラーメン次郎で食べて解散。高い店とすっぽかされた事態にむかついていたのでドンキ歌舞伎町店でガードマンに跡をつけ回されながらもいろいろと余計な買い物をしてしまった。先月も書いたが今年になってから人に振り回されている自分自身が腹立たしい。若い頃のバチが当たってるのかも?

 

 

 

02/06 (SUN) FINE

昨夜(っつうか今朝まで)の飲み過ぎでちょっと頭が重い。天気が良いんだけど「東京ガールズ」のプリント待ちのネガが大量に控えているので丸々1日、暗室マンとなる。

 

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昨日ドンキで買った物をチェックしてみると、バスタオル、ハンドタオル、スリッパ、トイレマット、Tシャツ、ソックス、なんだか綿製品のオンパレード、無印でもいいんじゃないの。それに何故かかかとの角質化した皮膚を剥がすものらしい「かかとビューティー」という商品も(笑)。

 

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四切りの印画紙がなくなったところで本日の作業を終えて「世界遺産」からテレビをダラダラ観る。おっと、ひさしぶりに新曲を発表した「犬神サーカス団」(安田大サーカスではない)が今回もまたへんてこな曲を唄っていたので安心して眠る。よかったね、まだバンド続いてて。

 

 

 

02/07 (MON) FINE

 

今日も天気が良いがやっぱり暗室作業なり〜。早くプリントしないといつまで経っても昨年撮影が終了した7人分(途中までの人のは全部終わってからじゃにあと作業出来ないしなー)のアップが出来ないので、経済、肉体的にも辛い仕事だけどモデルのみんなにも迷惑かかるからガンバロウ!

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途中で昼メシ休憩に出ると近所の薬屋の前の道路に尋常ではない量のゴミ袋が積まれていたのでビックリ。ビックリすることが多い人の家だがこれまた驚かせてもらった・・。はあー。

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夜、横木安良夫ちゃんが待ってる「まくら」の店へ。デジタルや機材の話し、展覧会の話し、ESP(恵比寿写真同好会・笑)の活動方針(そんな大げさなもんじゃない)、今後の企画などを話すが途中からはいつもの"楽しいけど司会者が居ないのでようわからん"方向へと。まくらでビール&焼酎を飲んでから「餃子が食いたいっ!」という50代半ばの子供と中華料理屋で食べる。そして更に「バー・Ou」へと。本日もまたハシゴしてしまった。最近はホントに楽しい酒が多くて困る。ん?経済と身体がつらーーーい。だけど精神的にはとてもHappyなり!!

 

 

 

 

02/08 (TUE) RAINY

先週の続き仕事で浜松町界隈の企業へふたたび向かったので「おすすめのウドン屋」に集合して昼食。鴨と青菜のうどんを食べたのだが、麺といい汁といいオイラはかなり苦手な味付けだったのでガッカリ。店内の内装もゴルフ好きなのか下品でおまけに店の女将の態度が失礼極まりないし、なんといってもバカみたいに高いっ!!何だか伝統があるみたいな事を云ってたがたかが2-30年、せめて戦前からやってるならまだしも・・・。ヤナセのそばからもうすぐ御殿場の方へ引っ越すらしいので、敢えて名前は書かないが「行ってはいけない店」に殿堂入り決定。最低だった、ホント。

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変な昼メシのせいで、かなりテンションが落ちたが気分を変えて撮影をする。それにしても感じの良い企業だ、ココは。

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帰宅後、暗室に籠もって深夜までプリント。

 

 

 

02/09 (WED) CLOUDY & SUNNY

神谷町でサラリーマンたちに囲まれてロースカツ定食850円、まあまあの味。本日は企業のビデオムーヴィー撮影仕事。

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新宿へ移動、ヨドバシカメラにて今更ながらついにD70を購入した。しかもED18-70mm付きレンズキット。ボディだけ買うつもりだったけど手にしたらシックリきたので生まれてはじめてf2.8より暗いズームレンズを買ってしまった。

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午後7時半、日本VS北朝鮮Wカップ予選キックオフ。ルールもよく知らないので特別にサッカーファンでもないのだが、国際試合となるとプチ右翼(というより当たり前の愛国心)に火がつく。今回の相手は絶対に負けてはならない国だし。「3-0で日本の勝ち」と読んでいたが結果は2-1、ちょっとヒヤヒヤしたなあ。そうこうしてると里枝子ちゃんが到着して酒盛りインタビュー(なんのこっちゃ・笑)しながら早速D70でテストしてみる。うーん素晴らしい、スゲー速いし軽やかな動き。一瞬にしてこれまで使ってた2台のD100は手放すことに決定。金がない時期なのに無理して買って良かった!おそらく今まで買った仕事カメラで一番安いのじゃないだろうか?たかだか10数万円の買い物に悩んでる状態から早く脱出しなければなあー。

 

 

 

 

 

02/10 (THU) CLOUDY

このところ暗室での東京ガールズ用プリント作業が続いていたが、すっかり忘れかけていた雑誌連載用の〆切が迫っていた。本日は鳥越俊太郎さん分、シチズン梅原社長分を制作する。

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そして赤城くんとデート。待ち合わせのヨドバシカメラへ行くと欲しいモノだらけでこまーるー。店の名前を忘れてしまったが、彼の行きつけのオヤジさんがやっている居酒屋で乾杯してるとオヤジさんがいろいろと話しかけてくる。そのうち何を思ったのか「ねえ、春画って知ってる?」つうて店の奥のモノ入れからわざわざ春画を貼りつけてある屏風(襖絵っていうのかな)を持ち出してきたので、「じゃ、せっかくなので」と複写をさせてもらった(笑)。なかなかリーズナブルで家庭的な良い感じの店だった。また来たい、いや股期待。

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ココで終わらないのがダメダメな二人だ(おそらく赤城ちんは違うと主張するだろうが・笑)。「じゃもう一軒」という事で半年ぶりにやってきたのはアホ学生の多い街(失礼〜!)高田馬場。以前から気になっていた写真バー「26日の月」に連れてってもらい飲む。オーナーの笹山さんと話しがしたかったが途中で合流したひいらぎさんが変な食い物持ち込んでずっと話してるからまったく会話ができん。だが親父図鑑シリーズ人形をくれたので、ま許して野郎(笑)。

皆と別れ390円のラーメン、餃子を食ってタクシーで帰宅。一度、終電前に解散というワザを使ってみたいものだが・・・・。

 

 

02/11 (FRI) CLOUDY

本日から連休だとは昨日まで知らなかった。もちろん建国記念日は覚えてるが、それで3連休とかになるという事をだ。だって学生やサラリーマンじゃないから"休日"というもんに縁がないのだ。むしろキライだ。定食屋は閉まってるし、人出が多いしテレビはつまらないし良い事は一つも無い。そんなに休みを増やしてどうするんだ?この不況下の日本で。仕事をしたくても出来ない人間がどれだけたくさん困っているのか!

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そんなワケで今週3回目の東京ガールズ制作。終了は深夜3時過ぎ。

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昼の野菜天丼以外何も食べてないので強烈な空腹で、夜食(朝だけど)にレタス、チーズ、ベーコンをはさんだトーストを食べながらミルクを飲む。それからビール飲みながらNHKの番組「世界の美術館の旅」でエゴン・シーレ博物館を観る。1996年、初めて訪れた東欧(チェコ、ハンガリー、スロバキア)の旅の終わり、飛行機の都合でウィーンに1週間くらい滞在したが、その前にハンガリーでハッセルを修理に出してしまったので旅の疲れとそれまでの撮影がパーになったショックから昼間は殆どホテルに籠もって酒を飲みながらわけのわからない言語のテレビ番組をみて、夜になったら食事がてらカタコト英語で近所の居酒屋で話しながら飲むだけという廃人のような状態だった。たしか2〜3の美術館へは行ったし、シーレやクリムトは当然観てるが何処だったのか記憶がない。シーレの絵から哀しみを抜いて、タッチを単純化しそこに少し優しさのエッセンスを加えると岩崎ちひろになるなあ〜。

冗談だからさ、よい子のみんなは信じないようにネ。

 

 

 

 

02/12 (SAT) FINE

昨夜も終わらなかった東京ガールズのプリント、切りの良いところまでやるために暗室で4時間ほど作業をするが、またしても印画紙を使い切って今日は終了にする。

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横木さんにもらった「デジで本」(翔泳社刊・2600円)を読んでデジタル写真集についてひたすら勉強する、素人にもわかりやすい解説で良く出来てるのにオイラはややこしく考えてしまうタチなので本人に訊いたほうが早いかあ(笑)。その安良夫ちゃんの本にのってるのは先日ひいらぎ君からいただいた3D親父図鑑の「カメラおやじ」人形。このオマケもまたよく出来てる。こうして頂き物二つをセットにすると正に"居場所"がシックリと合致しているようだ。

いつだって周りのみんなからいろんなモノを貰ってばかりで、オイラはあげられるモノが何一つないのが辛い。早く出版したいなあ。

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10日前の「ロルカ」に続いて、またもや同時代がテーマになっている映画を深夜にやっていた。フランコ独裁政権下のスペインで貧しい生活から抜け出すため闘牛士となった若者が華やかな生活と引き換えに失っていくものの重さを描くというストーリーの65年イタリア映画「真実の瞬間」を観た。 イタリア映画だが全編を通して流れるアランヘス協奏曲が舞台となってるスペインへの旅情を誘う、ヤバイ。そういえば2年前のスペイン、モロッコの写真もプリント待ちのまま。今頃はネガ君がブリブリ怒ってるに違いない、あ〜旅に出たい!

 

 

 

02/13 (SUN) FINE

昼飯に久々のスパゲッティを作る。ミートソースはもちろんレトルトだが、オニオンの細切りとレタスを加えてサラスパもどきにすると健康的な気分(だけ)になれる。

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サクラのエサがなくなってきたので、買い物がてら目黒清掃工場の公園へ連れて行って遊ぶ。他の犬たちともからんで遊べたので喜んでいたナあ。権之助坂にある謎の中華料理屋で"豚煮込みあんかけご飯"を食べて帰る。この店へ来るとコレが定番になってしまった。

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帰宅後、深夜までPC仕事をしながらテレビを観る。テレビ東京「ミューズの楽譜」に大貫妙子さんが登場していたので見入ってしまう。音楽雑誌の撮影を頻繁にやっていた1985年か6年ころ、のユーミンや大貫さんのプロデューサーだった小林武史さん(現マイ・リトル・ラヴァー)の撮影で当時青山の骨董通りにあった所属事務所MIDIを訊ねた時にぼくたちの応対をしてくれたのがなんと大貫妙子さんだった。学生時代から彼女のレコードをたくさん聴いててファンだったオイラは"彼女"に緊張してしまった覚えがある。実はその2〜3年後に大貫さんが山下達郎さんたちとかつて一緒に活動していた伝説のグループ "シュガーベイブ" のギタリストだったChanこと松村邦男さんと知り合うことになるのだが・・・。とにかくオイラが中学生のころに第一線でバンド活動していたスゴイグループのボーカリストだった大貫さん。その後のソロアルバムもCD化されたものはほとんど持っているんじゃないかな。澄んだ声が好きだ。いずれ撮影させてもらしたいな。

そんな事しながら仕事してたら「明日は早いから早寝しよう」とおもってたのに結局4時をまわってしまった。

 

 

 

02/14 (MON) FINE

何年もお世話になってる某企業のパンフレット撮影で約1年ぶりに外苑前へ集合。90年代後半、別の企業の仕事で国内外アッチコッチへ一緒に撮影に出掛けた黒原さんと久しぶりに一緒に仕事をする。タクシーを降り待ち合わせ場所へ向かって歩き出した瞬間に"あっ黒ちゃんだ"ってわかるくらい背が高い人だ。

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先日買ったばかりのD70での初仕事のモデルになってもらったのはSさん。彼女の表情がどんどん変わるのがファインダーを覗いていて楽しいのと、このカメラのデータ取り込みスピードのレスポンスの速さで平均的な撮影量の5-6倍は撮影してしまった。撮影時間30分でフィルムに換算すると12本分。セレクトが大変だ、まあいわゆるうれしい悲鳴ってやつだ。

この会社で仕事するといつものコースが決まってる。周富徳の店でランチを食べてからフォブコープでコーヒーを飲む。何年もこのパターンだ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

02/15 (TUE) FINE

昨日に続いて朝早くから外苑前で撮影。

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午後早めに終わって次の仕事の現場、原宿へ向かう。ポスト連載、本日は福助の敏腕名物社長の藤巻さん。いいなあーこの人のキャラ。一瞬にしてファンになってしまった。レンズを向けてもポンポンッポンと次々と言葉が飛び出してくる。みんなはきっとこの社長の人なつっこい笑顔と決断の早さに惹きつけられてしまうんだろうなあ。とてもわかるオイラもそうだったから。藤巻社長のインタビューも最後まで訊いていたかったが行かねばならない。申し訳ないがお先に失礼した。今度ゆっくりと一緒にお酒を飲みたい人だなー。

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日本橋三越での開催される「ロバート・キャパ」の写真展へ。

入り口で横木さんと落ち合う。キャパ評論家(?笑)の横木安良夫曰く"キャパってさあ、ホントはもっとたくさん良いポートレート撮ってんだぜ、うまいよあの人は"って何度も聴かされてたのが今回の写真展で理解出来た。理解というよりは素直に入ってきて "感じられた" ので自分の自己改革的にも良かった。

ボクはいわゆる戦争写真や報道写真というものに一切興味がない。というよりはむしろ「大嫌い」だった。人が苦しんでたり人殺しの瞬間を撮って金をもらうという、その職業そのものに不条理を感じていたからだ。世間でよくいわれてる「ジャーナリズムとは事実を報道することでS?嚊C?・・・」みたいな戯言は信じない。だってきれい事ばかり云ってるけど結局は「金と名誉」だろ?としか思っていたから、いや今でも思っている。或いはその地で危険な仕事を省みない自分に対してのヒロイック、ナルシスティックなカタルシスを満足させる解決方法でしかないと感じる。90年に雲行きが怪しくなり91年に湾岸戦争になった時、よく話題になったのだが「戦争現場へ行くかどうか?」「行くならどうして?」「いくらもらったら?」なんて会話が多かったがボクの場合は答えは簡潔で「2〜3週間で2億円だったら行く」だった。前述したようにボクはそれを「汚れた仕事」とおもっている、そして何よりも「死ぬのが怖い」。そこで算出されたのが現金で2億だった。当時30歳だったがボクが食べられるようになる23か4まで親が使ったお金をその時のレートで換算して、それに御返しの意味を足すとするとそのくらいだった。死ねば全額親元へ。無事で帰れば半分を親に渡して、残り半分で5〜6年は仕事せずに旅をしながら自分の好きな写真だけ撮って暮らせると思ったから(笑)。今なら10億積まれてもも無理。だってやりたい事が増えたから長生きしたいんだ(マジで)。

で話しを戻すとキャパもそんな金と名誉欲の亡者のひとりとしか思っていなかったのだが、横木安良夫からの影響もあるが今回はじめて発表された「カラー写真」を観てから考えが変わった。確かに巧い!写真家は写真が巧い事が重要だ、当たり前だが。最近では写真の世界も「ヘタウマ」っぽくなってきてるから反発も意味も込めて一層思いが強い。戦場に限らずいろんな場面での「決定的な瞬間」を捉えていたのがボクの中で明解になった。ボクは評論家ではないし、うまい表現も思い付かないので詳細は控えるがキャパは人間そのものの瞬間の生き様を撮影したかったように思う。キャパについて詳しく知りたい人は横木ブログをどうぞ。http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2005/02/post_5.html

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昨年出版された横木さんの著書「ロバート・キャパ最期の日」に使われたサインイラストの持ち主でもある編集者の小林さんを会場で紹介され柊くんも合流して、7時過ぎに日本橋からキャパの所属するマグナム日本支社の事務所で催されてるパーティーへ向かう。会場には細江英公さん、田沼武能さん他日本の写真創世記の人たちや現在でも第一線で活躍されてる写真家で日本人で唯一のマグナム作家の久保田博二さん、海外からの来客などで賑わっていた。そんな中、いったい我々はどーしていたのか?赤ワインを飲みながら寿司をつまんでベランダでタバコを吸い、寒くなったらまた中で飲みながらチーズを摘むというなんとも我々らしい招かざる客状態だったが、ここ数年(10年くらい)パーティーに顔を出さなくなっていたオイラにとっては名刺交換や質問攻めの嵐はちょっと無理なのでこのくらいがリハビリ的には良いのだ。欲を言えばかわいい女性2〜3人と仲良くなったら完璧。昨年あたりから何度かリハビリしてるし元気も出てきたので、今年は10数年ぶりに元のパーティーマンに戻ろうかなあ?

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そして我々の居場所は新宿の居酒屋「みちくさ」の上がりでのくつろぎモードへ。この店は井伏鱒二をはじめ多くの文豪、写真家たちが昔から通っていた伝統の店で、かつて駅前アルタあたりにあった頃には来日したキャパも訪れたということ、小林さんのお婆様がママだったということでやってきたのだ。何やかやとバカ話や懐かしい話しを終電までして、新宿で解散。オイラと安良夫ちゃんは続きを恵比寿でもう一軒。

 

 

 

 

 

 

02/16 (WED)COLD RAIN

冷たい雨の中、急ぎ足で憧れの詩人宅へ向かう。最近ではネスカフェのCMで息子さんのピアノに乗せて流れるような詩「朝のリレー」で驚かせてもらった。谷川俊太郎さんは思ったとおりの方だった。そして思ったとおりのお住まい。オイラは静かな興奮を覚えながらシャッターを切っていた。今度は天気の良い日にお会いしたいなー。駅への帰り道、編集スタッフと別れて一人で食べた中華屋の定食が安くて美味くて、店のつくりが如何にも "地元"なのが気に入った。編集部のためにもうひとつ付け加えるとこの店の主は毎週「週刊ポスト」を買ってくれてるよ。だってたくさんの自分のやった仕事を見ながらメシを食ったぜ。名前が思い出せないがパール商店街の分かれ道にある店。

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JRを渋谷で降りてビックカメラへプリンター用紙を買いに行くと小貝くんに会い最近の仕事ファイルを見せてもらった。1年ぶりかなあ、連絡が途絶えて心配してたから元気そうで安心した。今日の撮影は今週入稿の急ぎ仕事なのでいつものプロ現像所に出してると間に合わないので、近所のミニラボにて特急でお願いする。帰宅後、暗室にてカラープリント。深夜のBSでBOAライブを見る。彼女はいいなあ、BOAなら付き合ってもいい。

 

 

 

 

02/17 (THU) FINE

昼過ぎに人形町へ到着。本日は商品取引所のムーヴィー撮影でR。こういう場所は見当が付かなかったのだが実際には担当者、出演者ととてもいい雰囲気で仕事は進んだ。職場も良い感じだったので予定通り終了し、途中まで今田さんと一緒に帰る。

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一度機材を置きに帰宅して少し仕事をしてから、つっけんこと役者の土屋研二に招待され彼等のミュージカル「5・ファイブ」を観に行く。出るのが遅くなったうえに道に迷ってしまい10分遅れで到着。なかなかの賑わいなので空いてる席を探してると前から5列目くらいだったがなんとか座れたのでホッと一息。導入部分は見れなかったけど、はじめったばかりだったので想像はできた。それから1時間半くらいのステージだったが寝不足&仕事で疲労していたのに眠くなる隙もないくらいに目まぐるしく展開するストーリーと舞台設定(大げさなものじゃなく良く計算されていた)で飽きることなくドンドンと時間が過ぎていった。ライブ会場でも映画館でも暗くなると眠くなってしまうオイラにしては珍しい現象だ。つまり演じる役者はもちろん音楽、照明、美術、効果、演出のトータルでとても良く出来たステージだったということだろう。招待されたからお世辞を云ってるのではない。だっていろんな公演にいく機会は大抵が招待だから。ダメだった時には「時間の無駄だった来なきゃ良かった」ってハッキリ言う。ま、もちろん愛情を込めてだが。

お客の殆どが女性だった。出演者が個性がまったく違う男性ということもあるのだろうが、それぞれのファンとかもたくさんいたのだろう。だけど女性客が多いステージにありがちな妙な雰囲気じゃなく、良い感じでの盛り上がり方だったようにおもう。とにかく良い舞台に誘っていただいたと感謝してる。

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公演終了後に打ち上げにも誘ってもらったのでステージのバラシを待ちながら東高円寺駅前のステキな名前(笑)の店でラーメン&ビールで時間を潰してると割と早く終わったようでつっけんから電話が掛かってきて、人数が多くて予約してた店には入り切れないから結局隣駅へ移動しての宴会になった。このメンバーでの公演は今回が千秋楽ということでいわゆる卒業する人もいた。遠方からの一般のお客さんもたくさん参加してて盛り上がってたなあ。つっけんとチエちゃんの他はボスであるプロデューサーの金安さんはじめスタッフ、キャストみんな初対面の人ばかりだったが、つっけんに久しぶりに会えた事、良いステージを見せてもらった事etcでオイラも結構楽しめた、ありがとう!

ただ問題がひとーーーーーつ、知らない町で朝になっていた。

 

 

02/18 (FRI) CLOUDY

駅員から起こされて目覚めたのはJR新宿駅山手線ホームのベンチだった。

おそらく丸の内線から山手線に乗り換えの時、電車を待ちながら眠ってしまったのだろう。財布やこの写真を撮ってるカメラが入ったバッグが無事だったので良かったがこんな危険な寝方は久しぶりだ。気をつけないと・・。

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安田ビルのマックで朝食を食べ再び駅へ。渋谷で下車、整体へいく。ウチへは寄らずに恵比寿で昼食。ベンチで眠ったためにヘルニアの痛みで辛く、帰宅後ベッドに横になって静養。

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夕方から復活(笑)。そして溜まってる仕事のデータ作りをする。